ちぇっくとりっぷ

今更だが、俺はこいつが大嫌いだ。
いつも変なことばかりやらかして、
かと思えばこうして無理矢理人の上に乗っかってくるような真似をしやがる。

「シェゾ」

身体の線を辿っていたサタンの手が腰に止まり、耳を食みはじめた。
ぴちゃ、と生々しい音が近くで響いてすごく耳障りだ。
耳元で舌を動かされているから当たり前なのだが。

蹴りの一つでもいれてやりたい。しかし上手く押さえつけられていて身動きはとれそうもなかった。

嫌悪感から強く目をつぶると、視覚のかわりに聴覚が冴え
さらに音がよく聞こえてしまうが、サタンの姿が目に入らないならそれでいい。
仕方ない仕方ない。こういうときは早く終わることを祈るしか。

それを見てサタンがシェゾの耳元から顔を離した。

「シェゾ、おい」
「なんだ」

サタンに呼びかけられ、シェゾが薄く目を開ける。

「今日も抵抗しないのか」
「してほしいのか？」
「嫌。なんだろう」
「そりゃな。今すぐ退いてほしいくらいだ。退いてくれるか？」

サタンはその問いには答えず、無言でシェゾの服に手をかけた。
服を脱がされていく光景を目にして再びシェゾが目を閉じる。
身体の力を完全に重力に任せれば全てどうでもよくなる。

これは愛や情なんてものは一切ないただの慰みあい。
その虚無な戯れの相手をしているサタンも、させられている自分も。

嫌いなくせに。嫌いなはずなのに。
私は。
俺は。

（何をしてるんだろうな）

その疑問に答える者はいない。



お互い死ぬほど嫌いあってるCPっておいしい。ぱくぱく、ふぅー。

「ああ～この華やかなる者と呼ばれることもあるが」

という歌詞がシェゾのキャラソンに入ってるんですよ。
もしかしたら、最近シェゾは「シェゾ・ウィグィィ」を名乗らなくなったから

「シェゾ」が「華やかなる者」で「ウィグィィ」が「神を汚す」

という意味になるんじゃないのでしょうかっ！
ウィグィィを名乗らないのはもう汚す「神」がいないから。
そう考えると、今のシェゾの闇の魔導師としての存在定義って一体なんなんでしょう？
神を汚して闇を使役してこその闇の魔導師であるシェゾがプリンプではそれを必要とされていない。
これはアイデンティティの欠落！！無視できない問題だと思います！！

そもそも、シェゾは自分がそれほど凄いと思ってなさそうなんですよ。
自信家で強いとは思ってるけど、自分はまだまだって思うところがあると思うんです。
でなきゃ目標が最強の魔導師、ということにはなりませんから。

ということはシェゾ自身、自分が世界に影響を与えうる存在だということに気づいてなかったりするのか。
傍にサタンさまがいるのも原因でしょうが…
そうなるといつかシェゾは無意識に目指していた「神を汚すこと」を忘れてしまうのではないかと。

神を汚すことを忘れることはすなわち、闇の魔導師として生きることを忘れること。悪の華はもう咲かないはず。
シェゾをプリンプに呼びこんだのはそういう意図もあったりなかったり。
しかしそれはシェゾにとっていいことなのか。
うん、こればっかりはシェゾに聞いてみないとわかりませんねー。

でも、彼はいつどこにいても確固とした誇りを持つ彼であってほしいと願っているのです。
そんな感じのシェゾ偶像語りです。

闇の魔導師は死後その地に縛られ、次の素質ある者に継がせなければならない。
みたいな設定があるといいなあと。

闇の魔導師は頑としてもう誰にも継がせる気はないシェゾさん。
自分の歩んだ人生を振りかえると、もう同じようなことを誰にも繰り返させたくない、みたいな。
それが例え永遠に地に縛られることになっても。

「元闇の魔導師」

すぐに誰だかわかったその人物はサタンさまでしたり。
それで、闇の魔導師は誰にも受け継がせたくないシェゾの想いを聞いたあとに
「私が闇の魔導師となってやろう。だから、もう静かに寝ろ」
と、サタンさまが色素が薄いシェゾの幽体の頬を撫でるとふわっと消えてく。

というのを受信してました。ぴぴぴ。

サタンさまが闇の魔導師になったところで、もともと闇の魔王様であるから何も変わりはしませんし、
ずっと生きるサタンさまに受け継がれたことによってもうサタン以外の誰かに闇の種が植え付けられることはない。
そんな感じです。

相手をラグナスにしてシェゾだけ苦しいなんて間違ってる、と無理矢理闇を引き継いで闇落ちに～というシチュも考えてましたが、所詮妄想ですのでね。

シェゾは死なず、心から幸せになればいいと私は願っているのです！

「ふぇ、変身が解けなきゃあんな奴～…」
「ハイハイ。チビッ子勇者はあまり剣を振り回さない」


みたいな！保護者的シェラグがほしいよ！

大人ラグナスがそこそこ強い敵と戦っててその途中で変身が解けてしまい、
子供ラグナスになった隙に敵にボコボコにされ、通りかかったシェゾに助けられる。

「お、お前なんかいなくても俺は倒せてたからな！」とか強がりを言ったりすると素敵。
それに対してシェゾは呆れ混じりにラグナスの頭とか撫でてるといいと思うの！

「甘い菓子なんかばっかり作って！」

あの場所は苦手だ
甘さなんて何処にも無くて、自分を否定されるようで
何より人を傷つけて上に行くのがとても嫌だった


レムレスの家嫌い設定は前からありましたがドラマCDで
その理由が明らかになった時ウワッホウ！となったのはもう数ヶ月前のことですね…
あとぷよクエ解説にも家嫌いの説明がありました

家がダークな名家の出だから、
光にも近しいし闇にも近しい彗星の存在と推測

雑誌にも載って活躍しているレムレスは人々から憧れられる存在

でもアルル達とかはあまりレムレスを特別な目で見ないと思う
アルル達のいた魔導世界はプリンプと違って素質のあるものだけが魔導師になっていたらしいから
レムレス辺りの魔導師はごまんといたのかもしれない
単にレムレスが世界に指折りの大天才だったら話は別だと思うけど

もちろんシェゾもレムレスより上の存在をいくらでも見てきたから
普通の魔導師より特殊な力が強い青年、としか認識してない
だから態度や言葉によりいっそう遠慮ってものがないんだと思う

そうだからレムレスはシェゾという根っから闇の存在に興味があって
一種の憧憬を抱いてるんじゃないかなと勝手に決めてみたりします
ちょっと自分で何言ってるか分からなくなってきたしここまでくると願望ですね、すいません

つまるところ、レムシェっていいよね！

春の麗の隅田川～
あったかくなりましたね

最近絵の更新が遅いのはアナログでらくがきを繰り返しているからです
ぷよキャラは可愛いからいくら描いても飽きないね！

ところで私、大のサタシェ好きかっていうとそうなんですが
シェサタも好きなんですよ
たまにシェゾの方から近づくと少し慌てるサタン様はジャスティス！
まあうちのシェゾは受けなんで最終的にサタシェっぽくなるんですが

とまあ何か腐りすぎてもう手遅れみたいな私ですが
NLとか百合も好物です

シェアルから始め、サタアルにシェルルにシェウィ
ウィアルにルルアルもいいですね
うわあ魔導キャラのCPに無限の可能性
でもこれらのCPはほのぼのっぽいのが好きという傾向ですね
ああこいつら可愛いよ円満にみんなサタン様の嫁になればいいんじゃないかな

あ、でもそれだとアルルとカー君が怒るか

ってことでシェアルっぽい絵一つ


機会があったらシェ→アル←サタみたいな絵も描きたいですね！